貯水槽清掃について
貯水槽清掃が必要な理由のポイント
貯水槽は「1年以内ごとに1回、定期に清掃を行うこと」と水道法第34条の2で定められています。
貯水槽清掃を行なうポイントは2つあります。
●利用者の健康被害のリスク回避
●貯水槽関連設備の延命
「法定検査を受けなかった場合には、100万円以下の罰金が科せられます」と水道法54条の8で定められており、10トンを超える受水槽・貯水槽が対象となります。貯水槽清掃を怠るとオーナーや利用者にも悪影響が生じてしまいます。年1回の頻度で貯水槽に手を加えることで、関連設備の延命や利用者の安全に繋がります!
ポンプ点検・交換
増圧ポンプ点検が必要な理由のポイント
ポンプが壊れてしまうと、水を送れなくなるため、建物内で水が使用できなくなるリスクがあります。 ポンプ点検を行なうポイントは2つあります。
●目視点検…圧力タンク・運転電流・水漏れ等を確認する作業となり、断水はしません。新しい増圧ポンプが対象となります。
●圧力タンク・運転電流・水漏れ確認・逆流防止器点検・ストレーナ分解清掃点検をおこなう作業となり、断水が発生します。年数が経過している古い増圧ポンプが対象となります。
増圧ポンプの点検は、まずは、圧力タンクや運転電流の確認を行ないます。目視点検の場合は断水はありませんが、古いポンプの場合は、ストレーナー分解清掃をお勧めしています。断水は発生してしまいますが、綺麗に清掃を行なうことにより、増圧ポンプの延命へ繋がります。